古来より県西部に伝わる伝統芸能で、令和元年に日本遺産に登録された。きらびやかな衣装をまとい、力強い太鼓や哀愁漂う笛の音に合わせて勇壮に舞う。秋祭りの時期には、夜通し石見神楽を舞う地域もあり、特色ある神楽が根付いている。
今年開催された大阪・関西万博では、代表的な演目「大蛇おろち」が披露され、登場した５５頭の大蛇が観客を惹きつけた。

※大阪・関西万博において、55頭の大蛇の演目を披露されたのは、浜田市内の団体でしたが、その説明が不足していたため、写真との関連に誤解を招く文章となっておりました。

　補足説明をさせていただくとともに、読者の皆様や関係者の皆様にお詫びを申し上げます。