レシピ紹介
Gochiso
ShimaneVol.8
おにぎり(美味しい白米の炊き方)
材料2~3人前
お米
・3分づき米
・5分づき米
・7分づき米 などお好みで
お好みの具材
・しまねわさびの味噌漬け
・わかめ茶漬け など
作り方
①お米を炊く。
以下のポイントを参考にしていただくと、美味しい白米が炊きあがります!
◆ポイント1 /計量
•お米を正確に計量する。
•お米の量は炊飯器容量の6~7割程度にする。
◆ポイント2/洗米…お米のうま味を逃さない
❶お米の表面を洗うために、水を注いで軽くかきまぜ素早く流す。(1~2回)
❷水を入れずに20回程度、優しくもむように洗い、水を注いで流す。(2~3回)
•お米の表面が傷つかないように優しく研ぐ。
•うま味が溶け出すので水が透明になるまで研がない。水はうっすら濁る程度で良い。
•お湯は使わない。
◆ポイント3/浸水…炊きあがりのふっくら感UP!
•浸水時間は2時間がベスト。(約2時間で飽和状態になるため)
•時間がない場合は最低でも夏は30分、冬は1時間、浸水する。
•水の温度を上げないよう、冷蔵庫などで保管する。
◆ポイント4/炊飯…冷たい水から炊き上げ、甘みUP!
•冷たい水を使用する。炊飯は水を沸騰させますが、炊き始めの水が冷たく、沸騰させるまでの時間が長いほどお米の酵素が良く働き、甘みを引き出してくれます。
◆ポイント5/炊きあがり…すぐにほぐして食感を守る
•炊きあがったらすぐに蓋を開け、天地をひっくり返すようにほぐす。放置時間が長くなると蓋の水滴がごはんに落ち、香りや食感に悪影響が出ます。
②お好みで具材を入れ、白米をにぎる。
しまねわさびの味噌漬け、わかめ茶漬けをまぜるなど、島根県にはおにぎりに合う具材がたくさんあります!
監修:管理栄養士、(公財)日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士 澤野千春氏
今回の食材|米
主成分は、脳や体のエネルギーになる炭水化物です。主食の中ではパンやパスタなどに比べ、脂質が低いため、エネルギーを低く抑えることができます。
白米は繊維が少なく消化が早いため、素早く栄養を吸収できます。忙しいときや胃腸が疲れているときにおすすめです。
また、玄米を精米する際に「3分づき米」「5分づき米」「7分づき米」などにすると白米よりも食物繊維を多くとれるため、腸内環境を整えたり、不足しがちなビタミンやミネラルを補うことができます。
\生産者の声/
三瓶米こだまネットワーク ファーム浮布株式会社(大田市)
藤原 眞章社長
三瓶山周辺で有機米を生産しているファーム浮布、百姓天国、たねやまびこファーム、堀田工務店、和志楽農イケダの5法人で「三瓶米こだまネットワーク」として活動しています。標高が高く、昼夜の寒暖差からおいしい米ができるのが特徴です。おいしい三瓶の有機米をぜひ味わってみてください。(美味しまね認証・有機JAS認証を取得しています)