特集記事

令和7年12月23日 島根浜田ワシントンホテルプラザ(浜田市黒川町)
「自分の会社では頑張っているけれど、他の企業の女性管理職と話す機会がなく、自分の立ち位置や可能性を見つめ直せる場がほしい」。交流会開催のきっかけは、西部の事業所で管理職として活躍されている女性の、こんなご提言でした。制度上は男女平等でも、職場の慣習にはまだ課題が残っています。長時間労働を前提とした働き方をしないと指導的立場に立てない、そんな価値観は変えていかなければなりません。社会の半分以上を占める女性が「生きにくい」と感じる状況では、社会全体の力は十分に発揮されません。
このため、先進的な取組を聞き、交流を通して課題解決のヒントを探っていただく機会として、12月23日、浜田市で「しまねの女性活躍最前線~しまねで働く女性の交流会~」を開催しました。私自身も性別にとらわれない社会づくりにしっかり取り組んでいきます。
このため、先進的な取組を聞き、交流を通して課題解決のヒントを探っていただく機会として、12月23日、浜田市で「しまねの女性活躍最前線~しまねで働く女性の交流会~」を開催しました。私自身も性別にとらわれない社会づくりにしっかり取り組んでいきます。
テーマ1 キャリア形成と管理職への意識
「悩む前につかむ」挑戦が未来を開く。「選ばなくていい」仕事と人生を両立する。
「悩む前につかむ」挑戦が未来を開く。「選ばなくていい」仕事と人生を両立する。
ただお客さまのために 吉岡氏
支店長になった時、男性の目線が気になり萎縮しました。お客さまからも驚かれたり、不安に思われることもありましたが、ある取引先の社長に「お客さまのためだけを考えなさい」と言われ、肩の力が抜けました。役員になってうれしいのは、人事や研修投資など現場を良くするために決められる裁量があることです。
資格取得で道が開けた 三好氏
「設計が好き」で続けてきただけ。子育てしながら資格を取り、課長補佐から部長まで“とんとん拍子”。取締役の時も「やります、大丈夫です」と即答。深く考えず、何とかなる。もちろん仕事は大変ですが、周りが助けてくれる。自分なりにやればできるという実感です。
女性管理職“社内初”から育成改革へ 多野氏
業界的に女性管理職はほぼいません。平成26年に初の女性課長、その後次長・部長を経て今に至ります。会合等に参加しても女性は一人で、誰?という空気を感じた時期もありましたが、結果的には経験を“させてもらえた”ことが大きい。採用・育成を行う立場になり、新卒に性別関係なく同じ研修を半年間受けてもらうことにしました。本人がやってみて体力的に厳しければその時言うはず。学生時代から男女一緒に育っているのだから、同じプログラムで良いと思っています。
チャンスは30秒でつかむ 平野氏
管理職を目指す意識はなく、求められることを果たす気持ちで続けてきました。入社当時、IT業界は男性が多く、営業職はほぼ私一人。転機は37歳の出産。管理職で育休を取るのは社内初で、「子育てと仕事、どっちを選ぶ?」という空気もありました。でも私は「選ばず両方やればいい」と育児しながら仕事を続けました。執行役員の打診を社長からもらった際には、「やります」と30秒で即答。声をかけてもらえるのは“できる”と思われている証拠。悩む前につかむことです。
支店長になった時、男性の目線が気になり萎縮しました。お客さまからも驚かれたり、不安に思われることもありましたが、ある取引先の社長に「お客さまのためだけを考えなさい」と言われ、肩の力が抜けました。役員になってうれしいのは、人事や研修投資など現場を良くするために決められる裁量があることです。
資格取得で道が開けた 三好氏
「設計が好き」で続けてきただけ。子育てしながら資格を取り、課長補佐から部長まで“とんとん拍子”。取締役の時も「やります、大丈夫です」と即答。深く考えず、何とかなる。もちろん仕事は大変ですが、周りが助けてくれる。自分なりにやればできるという実感です。
女性管理職“社内初”から育成改革へ 多野氏
業界的に女性管理職はほぼいません。平成26年に初の女性課長、その後次長・部長を経て今に至ります。会合等に参加しても女性は一人で、誰?という空気を感じた時期もありましたが、結果的には経験を“させてもらえた”ことが大きい。採用・育成を行う立場になり、新卒に性別関係なく同じ研修を半年間受けてもらうことにしました。本人がやってみて体力的に厳しければその時言うはず。学生時代から男女一緒に育っているのだから、同じプログラムで良いと思っています。
チャンスは30秒でつかむ 平野氏
管理職を目指す意識はなく、求められることを果たす気持ちで続けてきました。入社当時、IT業界は男性が多く、営業職はほぼ私一人。転機は37歳の出産。管理職で育休を取るのは社内初で、「子育てと仕事、どっちを選ぶ?」という空気もありました。でも私は「選ばず両方やればいい」と育児しながら仕事を続けました。執行役員の打診を社長からもらった際には、「やります」と30秒で即答。声をかけてもらえるのは“できる”と思われている証拠。悩む前につかむことです。
テーマ2 人間関係・家庭との両立
完璧じゃなくていい、頼れるものは頼る。介護も育児も段取りと相談 で乗り越える。
苦手な相手は“好きになる”想像法 平野氏
苦手な相手には「この人にも可愛い時代があった」と想像します。家で犬を撫でている姿や子どもの頃の姿を思い浮かべながら会話すると関係が和らぎます。両立は育児+介護で大変。完璧を目指さず、手を抜くところは抜く。時間をお金で買うことも恐れない。それで何とか回しています。
近所で“下の名前”ルール 三好氏
県外から島根に来たばかりの頃は馴染みにくく、自分から声をかけて輪に入りました。近所のママ友と「下の名前で呼び合う」ルールを作り、困った時は助け合える関係に。保育園の延長保育や冷凍食品も活用し、完璧を求めないことが大切です。
介護は“段取りして頼む” 多野氏
父の介護を自宅で経験し、今は母が認知症で施設に。役員になってからは時間の作り方が重要。「この1時間だけ抜けさせて」と段取りして頼む。会社としても介護のための短縮勤務など仕組みが必要。組織も介護も回る形を作るのが経営の責任です。
サービスを使い分け、相談で視座を上げる 吉岡氏
父の足が悪くなり、仕事との両立のために有料サービスを使い分けています。「時間をお金で買う」発想も大事。また、人間関係に関しては、悩んだとき取引先の社長に相談して視座が上がった経験があります。「お客さまにとって何が良いか」を考えることで、悩みの重さや感じ方も変わってきます。仕事と家庭の両立も人間関係も、何か困ったことがあったら相談することが重要です。
苦手な相手には「この人にも可愛い時代があった」と想像します。家で犬を撫でている姿や子どもの頃の姿を思い浮かべながら会話すると関係が和らぎます。両立は育児+介護で大変。完璧を目指さず、手を抜くところは抜く。時間をお金で買うことも恐れない。それで何とか回しています。
近所で“下の名前”ルール 三好氏
県外から島根に来たばかりの頃は馴染みにくく、自分から声をかけて輪に入りました。近所のママ友と「下の名前で呼び合う」ルールを作り、困った時は助け合える関係に。保育園の延長保育や冷凍食品も活用し、完璧を求めないことが大切です。
介護は“段取りして頼む” 多野氏
父の介護を自宅で経験し、今は母が認知症で施設に。役員になってからは時間の作り方が重要。「この1時間だけ抜けさせて」と段取りして頼む。会社としても介護のための短縮勤務など仕組みが必要。組織も介護も回る形を作るのが経営の責任です。
サービスを使い分け、相談で視座を上げる 吉岡氏
父の足が悪くなり、仕事との両立のために有料サービスを使い分けています。「時間をお金で買う」発想も大事。また、人間関係に関しては、悩んだとき取引先の社長に相談して視座が上がった経験があります。「お客さまにとって何が良いか」を考えることで、悩みの重さや感じ方も変わってきます。仕事と家庭の両立も人間関係も、何か困ったことがあったら相談することが重要です。

女性のキャリア形成を支援します!
社外メンター
社外メンターとして知識・経験が豊かな女性を選任し、自社内にロールモデルが少ない女性のキャリア形成などを支援します。
女性管理職等の交流会
県内企業にお勤めの女性管理職等の交流会を開催し、ネットワークづくりを支援します。
※詳細が決まり次第、県ホームページなどでお知らせします。
社外メンター
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女性管理職等の交流会
県内企業にお勤めの女性管理職等の交流会を開催し、ネットワークづくりを支援します。
※詳細が決まり次第、県ホームページなどでお知らせします。
問い合わせ先/女性活躍推進課 TEL 0852-22-6559