連載企画

しまねで暮らす
笑顔があふれる人を紹介します。

しまねびと

株式会社シバケンランド 代表取締役

柴田 健治しばた けんじさん

 

大好きな柴犬と益田の歴史
世界中から人が訪れるように

愛くるしい姿で人気の日本犬・柴犬。「シバケン」こと柴田健治さんは、柴犬の聖地として知られる故郷・益田市で、さまざまな取組やコンテンツ発信を通じて地域を盛り上げています。「柴犬を通して益田を知ってもらいたい」と語ります。

 

歴史が息づく益田川周辺で育った柴田さんは、15年間の東京生活を経て、令和2年のコロナ禍を転機にUターンを考えるようになりました。勤めていた飲食店の営業自粛中に歴史の本を読みあさる中、益田市が日本遺産に認定されたことを知り、故郷の明るい話題に心が動きました。柴犬発祥の地でもある益田で、「シバケンが柴犬と歴史を掛け合わせてPRしたら面白いのでは」との考えが浮かんだといいます。
しばらくして益田市が日本遺産をPRする地域おこし協力隊を募集。「まさに適役だ」と感じて応募し、観光協会に所属した3年間、SNS発信や歴史を絡めた謎解きイベント、柴犬行列などを企画しました。
また、県観光キャラクター・しまねっこから着想を得て長年温めていたキャラクター「しばいっぬ」を令和6年9月に誕生させ、翌7年9月の協力隊卒業後は観光協会に勤めながら「株式会社シバケンランド」を設立。「しばいっぬ」のグッズ制作や出演のほか、柴犬と会える拠点づくりにも取り組んでいます。
目指すのは、世界中から多くの人が益田を訪れること。「柴犬にはその力があると思います。柴犬ファンが訪れたくなるまちづくりを進めたいです」と語ります。


自身が考案したキャラクター「しばいっぬ」と柴田さん

 


株式会社シバケンランド 代表取締役

柴田 健治しばた けんじさん

益田市出身で、38歳で東京からUターン。しばいっぬは、神社ではなく寺、ネコではなくイヌ、と考えるうちに生まれた。夢は七尾城の復元。愛犬は、柴犬の久(写真左)と巌(同右)。