特集記事
当初予算

当初予算 4,720億円
11月補正予算 373億円
また、令和6年度2月補正・11月補正予算においても、国土強靱化対策などを進め、当初予算と合わせて切れ目ない取組を実施していきます。
制度融資の保証料率の引き下げなどを引き続き行い、中小企業者や農林水産事業者の資金繰りを支えます。
配合飼料価格高騰に対する補てん金について、令和7年3月までとしていた支援期間を令和7年12月まで延長し、畜産農家を支援します。
中小企業者や農林水産事業者、社会福祉法人等が行う省エネ・省コスト化等のための設備投資を支援します。
- エネルギー価格・食材価格高騰の影響を受ける中、医療・介護・福祉施設等に対して応援金(光熱費・食材料費)を支給します。
- 国による燃料油への支援の縮小による影響を受ける貨物自動車運送事業者に対して応援金(燃料費)を支給します。
家庭での住宅用太陽光発電設備や蓄電池などの導入を支援します。
- 急激な米価格の高騰に対応し、公立小中学校の給食における米の価格上昇分を支援します。
- 特別支援学校等の給食費や「子ども食堂」の運営経費を支援します。
人件費や物価の上昇を踏まえ、県が委託する施設維持管理費などの経常的な委託料等や指定管理料を増額し、県内事業者の賃金引上げを側面支援します。
水田を活用した園芸の産地化を加速するため、拠点産地の形成・拡大に向けた取組を支援します。
生産コスト削減や省力化により持続可能な米生産が可能となるよう、米の集出荷体制の合理化を支援します。
喫緊の課題である人手不足へ対応していくため、農林水産事業者や商工業者、建設事業者が実施する、省力化に向けた設備投資を支援します。
- 「2025大阪・関西万博」や、小泉八雲の妻、セツをモデルとしたテレビドラマの放映を契機に観光誘客を促進します。
- 石見銀山発見500年・世界遺産登録20周年を迎える令和9年に向けて、石見銀山の魅力発信などに取り組みます。

石見銀山の町並み
- 大学生などが県内で就職活動等を行う際の宿泊費と交通費への支援を拡充します。
- 企業の採用力を強化するため、インターンシップ・仕事体験の充実等に取り組む企業を支援します。
また、妊娠期から子育て期まで、切れ目ない支援体制を充実させ、若い世代が安心して妊娠・出産・子育てできるよう取り組みます。
市町村と連携して、令和7年4月から全市町村で医療費助成の対象年齢を18歳(高校生等)までに拡大するとともに、市町村独自の子育て支援施策を充実します。
従業員の出会いや結婚を応援するしまね縁結びサポート企業の取組を支援します。
体験活動、学習習慣定着等の取組や夏休み等長期休業期間中の一時預かりの実施を支援します。
- 希望する全ての小中学校を対象に、学習のつまずきを把握する調査を実施するなど、発達の段階に応じた学力育成の取組を推進します。
- 不登校や発達障がいなどの教育上の配慮が必要な子どもの学びを支援します。

かけや児童クラブ(雲南市)
中山間地域における地域運営の仕組みづくりや、日常生活に必要な機能の維持・確保に取り組む「小さな拠点づくり」を推進します。
運転手不足を一因としたバス路線の廃止、減便が相次ぐ厳しい状況を踏まえ、地域生活交通を担う運転手の労働環境や福利厚生の改善等への支援を強化します。

- 自治医科大学医学生を対象とした奨学金の創設や、県内病院が実施する看護職員等確保の取組への支援など、医療人材の確保対策を強化します。
- 介護サービス事業所が実施する介護助手のOJT研修への支援や、県内の保育士養成施設に進学する場合の家賃貸付など、介護・福祉人材の確保対策を強化します。
将来の担い手となる若年層を含む幅広い層に向けての建設産業の魅力発信の強化や、外国人材活用促進のための県内セミナーなどを実施します。
令和12年に開催を予定している島根かみあり国スポ・全スポに向けて、選手や指導者の確保・育成、大会ボランティアなど大会を支える人づくりを推進します。

アスリート雇用企業への感謝状贈呈
- 「誰もが、誰かの、たからもの。」のキーフレーズで表現する島根の人や暮らしの具体的なイメージ発信を強化します。
- 無料職業紹介事業の求人サイトに、自動マッチング機能を追加し、就職支援の取組を強化します。
- 子育てや介護をしながら、柔軟に働き続けることができる職場環境づくりに取り組む中小・小規模事業者などに奨励金を支給します。
- 男性が積極的に家事・育児・介護を担うことを促進するため、男性や企業に向けたセミナーの開催や広報を実施します。
視聴覚障がい者等のICT機器の利用に係る相談支援等を行う「ICTサポートセンター」の設置や、生活訓練の体制強化を実施します。
外国人住民が安心して暮らすことができる生活環境づくりを進めるため、多文化共生推進拠点施設を移転・整備し、併せて外国人住民向け相談体制などを拡充します。

ICT機器の利用に係る相談支援
公立小中学校や県立高等学校等に教頭の業務支援員などのサポート人材を配置し、教職員の働き方改革を推進します。
半島部での救助・支援の受け入れに必要な体制・環境の整備を進めるとともに、女性や子どもの視点を踏まえた避難所の生活環境改善のための防災備蓄物資を追加・拡充します。
令和6年7月9日の大雨により、県道大社日御碕線の道路が崩落し、日御碕地区が一時孤立したことを踏まえ、県道の本復旧工事に加え、地区へアクセスする林道の整備を出雲市と連携して実施します。
人や物の流れの促進や周遊ルートの拡大などによる経済・観光への効果のほか、事故・災害時の代替道路としての機能や救急搬送時間の短縮による救命率の向上などが期待されている山陰道の早期全線開通を目指して整備を促進します。
令和7年3月に「出雲IC」から「出雲多伎IC」間(約8.9km)が開通し、令和7年度には「石見三隅IC」から「遠田IC」間(約15.2km)が開通する予定で、より一層の効果が期待できます。

山陰道 出雲湖陵IC(松江方面を望む)