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兵庫県出身の木原さんは農業高校で酪農を学び、島根県産の牛乳を使った菓子をきっかけに「島根に行きたい」と農林大学校への進学を決意。親元を離れる不安もありましたが、今は寮生活を楽しんでいます。
学校では、和牛の繁殖から肥育、出荷までの飼養管理を学び、調教や牧草地の管理など実践的な実習に励んでいます。大型特殊免許や削蹄師、人工授精師などの資格取得にも挑戦しています。
和牛の品評会では手綱を引く役を担当し、牛の性格に合わせて信頼関係を築く難しさを実感したといいます。「個体ごとに性格や体調も違うので日々の管理も気を抜けませんが、その分、やりがいを感じています」と前向きです。
卒業後の進路は検討中ですが、島根で働くつもりで、「牛からも人からも信頼されるように頑張りたいです」と話してくれました。

太田さんは高校1年のとき、先生に勧められて農林大学校の体験に参加し、「楽しそう」と感じて入学を決めました。
授業では、山の成り立ちから植え付け、保育、伐採まで幅広く学び、木材市場や加工場の見学、機材の操作など知識と技術を深めています。
入学して間もない頃に急斜面での刈り払いに挑戦。初めての刈払機に苦戦しましたが、今では体力もつき、作業にも自信がついてきたといいます。「伐倒実習では、狙った方向に木を倒すことができ、技術が身についた実感がありました」と振り返ります。
将来は地元の島根で林業に携わる考えです。「自然が相手だからこそ、安全にしっかり技術を身につけ、林業に挑戦したいです」と意欲を語ってくれました。
問い合わせ先/農林大学校 TEL 0854-85-7127

